平成28年(2016年)熊本地震 関連情報

 2016年4月14日21時26分、熊本県熊本地方においてマグニチュード6.5(気象庁暫定値)、深さ11km(気象庁暫定値)の地震が発生し、熊本県益城町(ましきまち)では最大震度7が観測されました。災害廃棄物情報プラットフォームでは、2016年4月20日より7月12日まで5回にわたり、現地及び後方支援の情報をお伝えして参りました。本コーナーではその記録を掲載しています。

現地レポート

平成28年熊本地震に係る災害廃棄物処理の現地調査報告(第2報) ―熊本県益城町、甲佐町について(2016年4月28日時点)―

 本調査にご協力いただいた皆様に御礼申し上げますと共に、本報告が今後の被災地での災害廃棄物処理と、それを通して、被災者の皆様が一日でも早く通常通りの生活に戻ることができるように役立つことを願います。

1.調査概要
 平成28年4月14日21時26分、熊本県熊本地方においてマグニチュード6.5(暫定値)の前震が発生、熊本県益城町(ましきまち)では最大震度7が観測されました。4月16日1時25分にはマグニチュード7.3(暫定値)の本震が発生、また熊本県から大分県にかけての広い範囲を震源とする活発な余震活動も加わり、地震そのものによる建物等倒壊被害の他、土砂災害による被害も発生しています。
 以下、4月21日~22日にかけて、D.Waste-Netの活動の一環として行われた熊本県益城町及び甲佐町における現地調査及び対応状況等について報告致します。

日程:平成28年(2016年)4月21日(木)~22日(金)
調査先:益城・嘉島・西原環境衛生施設組合益城クリーンセンター、益城町仮置場、甲佐町仮置場(5箇所)
調査メンバー:(D.Waste-Net災害廃棄物処理支援チーム)日本環境衛生センター、国立環境研究所

2.調査結果
 国立環境研究所からは、4月21日(木)~22日(金)に2名が現地で活動を行って参りました。

・仮置場運用状況の把握等を目的として行った第2次派遣は終了、調査結果は以下の通りである。

- 仮置場の管理運営状況を視察し、管理上の留意点を伝えた。仮置場への災害廃棄物搬入量が増加していく中で、安全・衛生管理、分別状態の維持、仮置場の追加 (必要に応じて)、処理先の検討を進める必要がある。

- 一部クリーンセンターの稼働停止を踏まえたごみ収集体制の調整が進められている。

・廃棄物資源循環学会九州支部、日本環境衛生センター、国立環境研究所等からなるD.Waste-Net専門家チームが仮置場の衛生管理に関する留意点について以下を取りまとめ、関係機関に周知した。
(資料)災害廃棄物に起因する害虫等への対策について(参考)v1.1

3.今後について
 4月28日(木)~29日(金)の日程で、現地での災害廃棄物の状況把握及びアスベスト調査に向けた検討を目的とした第3次調査および支援活動のために1名を派遣しています。


(第1報)はこちら  (第3報)はこちら  (第4報)はこちら  (第5報)はこちら

D.Waste-Netにつきましては、次の環境省ページをご参照ください。環境省D.Waste-Netのページ環境省D.Waste-Netのページ



参考となる情報へのリンク

内閣府防災情報のページ:熊本県熊本地方を震源とする地震に係る被害状況等について

内閣府防災情報のページ:熊本県熊本地方の地震に係る災害救助法の適用について【第1報】

総務省消防庁のページ:災害情報>熊本県熊本地方を震源とする地震

首相官邸のページ:熊本県熊本地方を震源とする地震について

国土交通省のページ:災害・防災情報>熊本県熊本地方を震源とする地震について

環境省・災害廃棄物対策情報サイト:平成28年熊本地震における災害廃棄物対策について

熊本県のページ:熊本地震に係る被害状況等について

熊本市のページ:地震に関する各種情報(災害ごみ、避難所情報など)

東北大学災害科学国際研究所のページ:平成28年(2016年)熊本地震